佐井好子は1953年奈良県生まれのシンガーソングライター、作曲家、詩人です。中学生の時にコーラス部に入り、高校では絵を描くことが好きで、実際に多くのアルバムのジャケットのイラストも自作しています。1975年にファーストアルバム『萬花鏡』でデビュー。数年後に一度音楽活動を休止しますが、2001年に活動を再開し、独特の世界観を持つ詩と音楽で根強いファンを持っています。彼女の作品は幻想的で文学的な要素が強く、病気療養中に読んだ夢幻的な小説から深く影響を受けました。
彼女の代表作には「人のいない島」「蝶のすむ部屋」「胎児の夢」「タクラマカン」などがあり、2008年には30年ぶりとなるオリジナルアルバム『タクラマカン』もリリース。活動再開後も詩集の出版や映画主題歌の制作など、多彩なクリエイティブ活動を続けています。独自の美学と文学性が光る、日本のフォークやプログレッシブ・ロックの重要な存在です。
Join them and feed your new music addiction, and add the artists you love!
Get Started